ランドセルが壊れた時の修理方法や保証の使い方

ランドセルは卒業まで安心して使えるようにしっかりと作られていますが、重い荷物を入れて晴れの日も雨の日も背負うものですし、子どもが扱うものですから壊れてしまうこともあります。

しかしいざ壊れてしまった時の適切な対応を知らない人も多いのではないでしょうか。

ここではランドセルの修理方法など修理全般についてまとめています。いくら丈夫だとはいえ、壊れないランドセルはないと考えて、万が一に備えておきましょう。

ランドセルが壊れた時の修理方法

ランドセルのメーカー保証を使えば壊れても安心して修理に出せます。そうはいっても通学はどうするのか、どれくらい費用がかかってしまうのか、不安になることでしょう。

まずはランドセルが壊れた時にどうやって修理するか、基本的な流れを解説していきたいと思います。

メーカー保証を利用する

新品のメーカー品のランドセルを購入すれば、基本的に卒業までの6年間対応の保証がついてきます。「6年間保証」といっても破損後の対応はメーカーによって様々です。修理費用、送料、代替ランドセルの有無については、細かく違うので保証書などを読み確認しておきましょう。

ランドセルを修理に出す場合はこのようなケースがほとんどです。

  • 背かんや肩ベルトの破損
  • かぶせ部分の傷や型崩れ
  • 革製品のトラブル
  • 金具部分のトラブル

この中でも背かんや肩ベルトの破損は、背負えませんので致命的なトラブルと考えられます。早急に修理を依頼しましょう。

利用する際の流れ

保証書とランドセルを用意したら、まずはメーカーに連絡しましょう。電話やウェブサイトで問い合わせできるメーカーがほとんどです。

担当者と連絡が取れたら、どのような経緯で破損したのか、ランドセルの現状況など細かく伝えます。どのような解決策があるか、修理になった場合の概算などを教えてくれるのでメモしておきましょう。簡単なものなら自分で修理できることもあり、それも含めて聞いておくのがおすすめです。

修理に出した場合の費用と期間、代替ランドセルについてもしっかり聞いておきます。破損の具合によっては、パーツ取り替えなど大掛かりな修理になるケースもあり、予想外の出費となることも。見積もりだけ貰い、いったん保留にしても良いでしょう。

修理するためにはランドセルをメーカーまで発送しなければなりません。送料はこのようなケースが多いです。

  • 発送、返送ともメーカーorユーザー負担
  • 発送ユーザー負担、返送メーカー負担

こちらも忘れず確認しておきましょう。

ランドセルがメーカーに届いたら修理が開始されます。代替ランドセルは壊れたランドセルと引き換えで貸し出してくれるメーカーが一般的です。

修理完了までに状態によりますが、だいたい2週間~1ヶ月程度かかります。夏休みや春休みなどの長期休暇はとても混みあっており、さらに時間がかかるので注意してください。

修理が出来次第自宅に送られてくるので、それと引き換えに代替ランドセルを送り返せば完了です。有償修理の場合はどのタイミングで支払えば良いか、打ち合わせのときに聞いておきましょう。

メーカー別の保証内容まとめ

ランドセルが壊れたら、まずは購入したメーカーに修理ができるのか確認しましょう。ここでは主要なランドセルメーカー別に保証内容をまとめていますので参考にしてください。

ブランド名 電話番号 代替ランドセル URL:
セイバン 0120-749-440 https://www.seiban.co.jp/support/repair/
フィットちゃん 076-441-4566 https://www.fit-chan.com/contact/
萬勇鞄 052-485-7899 https://www.manyu-randoselu.jp/contact/
カバンのフジタ 0120-231-034 https://www.fujita-randoselu.jp/contact/
キッズアミ 03-3887-8377 https://www.naas.co.jp/contact
黒川鞄工房 076-421-3679 https://www.kurokawa-kaban.com/randoseru/contact/
イオン 0120-923-647 https://shops.aeonsquare.net/shop/contents2/A117/contactmenu.aspx
ふわりぃ 0120-415-991 https://fuwarii.com/user_data/gfxy.php
モギカバン 0277-22-3823 https://mogi.me/?mode=grp&gid=1882381
伊勢丹 0120-102-102 https://www.mistore.jp/miguide/inquiry/shopping.html
土屋鞄 0120-907-647 https://www.tsuchiya-randoseru.jp/c/support.php
ニトリ 0120-330-3300570-064-710 https://www.nitori.co.jp/customersupport/faq/10852/
ディズニー 047-381-3499 https://www.tokyodisneyresort.jp/fantasy/randoseru2019/
Lirico(リリコ) 072-789-7789 https://www.lirico.co.jp/contact
中村鞄 0800-800-8941 https://www.nakamura-kaban.net/
ララちゃん 0120-77-1001 https://raraya.co.jp/inquiry
鞄工房山本 0744-20-1771 https://www.kabankobo.com/support/index.html#repair
カザマランドセル 0744-46-9251 https://www.kazamarandoseru.com/contact.html
池田屋ランドセル 054-255-9199 https://www.pikachan.com/inquiry/
ランドセル工房生田 06-6757-6723 https://www.randsel.jp/mail/
神田屋鞄 0120-310-111 03-3986-3731 http://www.kandaya-kaban.net/contact/?transactionid=
大峽製鞄 03-3881-1192 https://www.ohbacorp.com/inquiry.php
ミキハウス 0120-186-360 https://www.mikihouse.jp/store/ContactInput
ツバメランドセル 045-730-5508 https://osyare-kbn.com/contact
イトーヨーカドー 0120-73-1108 https://www.omni7.jp/account/OP_OSD0980_001.do?r_url=https://faq.omni7.jp/omni7help/s/contactsupport

リペアショップで修理する

お下がりや貰い物などの中古ランドセルを使っている場合、突然不具合が生じることがあります。一般的に耐久性の高いランドセルですが6年以上使い続けると壊れることも増えてきます。

ランドセルとともに保証書があればランドセルのブランド名や販売元がすぐわかるので、一度問い合わせて修理ができるかどうか確認してください。有償になる可能性が高いですがおそらく修理を受け付けてくれます。

しかし保証書がなかったり、ランドセルのどこを見ても販売元やブランド名が分からないこともあると思います。またメーカーの有償修理が高すぎて困った、などがあれば次で紹介するリペアショップを利用してみましょう。

料金相場

リペアアショップに持ち込んだ時は料金が発生します。そこでどれくらいの料金になるのか具体的に調べてみました。修理に出す前に参考にされてください。

故障箇所 料金相場 目安日数
錠前交換 1,000~4,000円 2~3日
鋲の交換 1,000~4,000円 2~3日
ファスナー修理 1,000~2,000円 2~3日
ファスナー交換 1,000~4,000円 2~3日
金具交換 1,000~7,000円 7~14日
肩ベルトの補強 3,000~5,000円 7~14日
かぶせの補強 3,000~5,000円 7~14日
内張り修理 2,000~4,000円 7~14日
細部の補強・ほつれ縫い 1,000~3,000円 7~14日
持ち手修理・取り付け 2,000~4,000円 7~14日
クリーニング 4,000~8,000円 7~14日
肩ベルト修理・交換 4,000~15,000円 7~21日
色補修 (部分的) 4,000~10,000円 14日~1ヶ月
色補修 (全体的) 8,000~20,000円 14日~1ヶ月

リペアショップで修理を依頼すると最短で数日、長くて1ヶ月はかかることが分かります。さらに料金も幅があるので注意しておきましょう。修理費用の他に郵送すれば往復の送料もかかります。

人気のリペアショップ

ここではランドセルの修理サービスを行うリペアショップを集めました。自宅から近い店舗があれば一度問い合わせてみてください。いきなりランドセルを持ち込むのではなく、電話で状況を説明して修理を受け付けてくれるか確認しましょう。

カギしっぽ工房

大阪市住之江区にあるリペアショップです。鞄の修理・クリーニング、鍵の修理・交換・複製やおもちゃ修理などのサービスを展開しています。

公式サイトからいつでも修理依頼ができるので遠方在住の場合も緊急時にも便利です。サイトブログには実際の修理例などが画像付きで掲載中。参考にされてはいかがでしょうか。

URL:http://www.kagi-shippo.net//

リペアカンパニー

札幌東区にあるリペアショップです。工房には大型の「ハイポストミシン」をはじめ数種類の専用ミシン、数百種類の糸や修理用パーツ、そして様々な皮素材なども揃えており、安心して依頼できるのが特徴です。

亀裂や破れ、内張りの交換、取っ手やファスナーの破損から部分作成まで対応してくれます。公式サイトにはランドセル修理費用や納期も記載されているので参考にしやすいです。

URL:http://repair-company.info/?page_id=109

岡カバン店

東京葛飾区にある鞄修理専門店で、ランドセル修理・ミニ加工・カバン修理などを受け付けています。

公式サイトでは付け根の破損や、ベルト切れなど、ランドセルのよくある修理の例を修理費用とともに紹介しているので、参考にしやすいです。

持ち込み・発送どちらでも受け付けています。画像を添付しメールで相談することも可能です。

URL:http://www.minirandosel.com/index.htm.htm

夢工房

千葉県松戸市のリペアショップです。ランドセルの修理、メインテナンスを得意とし、熟練の職人が一点一点丁寧に修理しています。東京、神奈川、埼玉千葉にある店舗でも受付可能です。

遠方であれば郵送にて修理を受け付けているので、メールや電話で問い合わせてみましょう。もっとも壊れやすい背カンパーツは各色揃えており、近い色で交換可能です。安心の3か月の修理保証が付いています。

URL:http://yumekoubou.net/2015/02/15/ransel-repair/

リペア工房

福岡の駅ナカに三店舗あるリペアショップです。ファスナー修理交換、ほつれ縫い、破れ補修金具(ナスカン他)交換、鍵の交換など、様々なケースに対応しています。

ランドセルで特に多いトラブル、肩ベルトの修理なども対応できるので、気軽に問い合わせてみましょう。また卒業後はミニランドセルとして、使い込んだ跡がわかるように作り変えるサービスも行なっています。

URL:https://repair-koubou.com/

ランドセル修理に関する疑問

ランドセルはある日突然壊れることがあります。あまりないことなので対応に困るのではないでしょうか。ここでは「保証書を捨ててしまった」「どこで直せるの?」「修理はどれくらい時間がかかるの?」などの修理にまつわる疑問をまとめました。

自分で直せるの?

突然ランドセルが壊れてしまったり代用品がなかったりすると、少しの間壊れたランドセルを使わざるをえないこともあるかもしれません。そんな時はできる範囲で応急処置をしましょう。

お子さんに万が一怪我などのリスクを負わせないためにも、あくまで応急処置と考え、なるべく早く修理に出すのが基本です。

Y字ベロ金具部分の破れ

Y字ベロ金具とは錠前付近のカブセ部分で、毎日の開け閉めにより負担がかかります。強い力で圧を加え続けると少しずつ亀裂が走り、最後には破れることもある箇所です。

自分で縫い合わせて補強できますが、破損具合によっては全交換した方がよいので、手に負えない場合は修理に出しましょう。

縫い合わせるときにあると便利な道具はこちらです。縫い糸以外は100円ショップで手に入りますよ。

  • 革用ボンド
  • 大きめの縫い針
  • 千枚通し
  • レザー用の太い縫い糸

まずは革用ボンドで切れた場所を接合します。べたついた状態では効果を発揮しないので、1日~2日以上完全に乾くまで放置しておくと良いでしょう。乾いたら直線的な穴をあけるために下書きするのがおすすめですが、応急処置ですのでマストではありません。

次に縫い針を通す穴を千枚通しを使って開け、針で布と同じように縫い合わせていきます。特にコツもなく簡単にできるのでやってみてください。縫い合わせた箇所にボンドを少量つけると取れにくくなります。

革表面の補修

天然皮革のランドセルは、表面が剥がれたり傷がつきやすいものです。小さい傷はそのまま放置せずになるべく早く修復した方が広がらないですみます。

自分で手直しするときは、色味が似た皮革用のペンで軽く塗るのがおすすめです。ホームセンターなどで数百円程度で手に入りますが、なければ100円ショップにあるフローリングや床のキズ補修マーカーでも代用できます。

色を選ぶ時、ランドセルよりワントーン下げた濃い色にした方が違和感が減るでしょう。竹串・つまようじの先にチョンと付けて塗ると綺麗になじみます。

革がめくれたり剥がれたりした場合は、レザー用の瞬間接着剤で修復できます。修理のポイントは接着剤がダマになりやすいので注意することです。こちらも竹串など先が細いものを使って丁寧に、素早く塗っていきましょう。

接着剤を塗布した後は、しっかり手で革を伸ばしながら貼り付けていきます。革は縮んで端っこに弛みが出やすいので、上からカナヅチでトントンと軽く叩いてやると綺麗に伸びますよ。完全に接着剤が乾いたら修復マーカーで境目を塗ると目立ちにくくなるのでおすすめです。

保証書が見つからない場合の対応方法は?

もし保証書をなくしてしまった場合は、できる限り次のような情報を集めて担当者に伝えられるように準備しておきましょう。

  • ランドセルの型式、モデル名
  • 年度含む購入日
  • 購入した場所や店舗名(ネット通販の場合はサイトの店舗名)

インターネットで注文した場合、どこかに履歴が残っていないかも含めてさかのぼって確認しておくと良いです。どうしても情報が見つからない場合、ブランド名やロゴが入ったランドセルの何枚か写真に納め、メールで添付して担当者に確認してもらうのも手です。

もちろん領収書やレシートを持っていれば保証書の代わりとして提出できます。

保証書があっても有料になるケースは?

保証期間中であれば基本的には無償修理が一般的で、安心して依頼することができます。ただしこのようなケースでは有償修理となる場合もあるので注意が必要です。

  • 故意に傷をつけたもの
  • 落書き
  • 明らかに誤った使い方による破損
  • 使っていくうちについた細かい傷や汚れ
  • 成長による部品交換
  • 自然な色褪せ
  • 火災や天災などの自然災害による破損

たとえワザと傷をつけていなくとも、破損の状態によってはそう判断されないこともあります。面倒でも担当者に故障した経緯の詳細を伝えると解決することも多いようです。

例外として購入日からまだ時間が経過していないケースでは、ランドセルの状態に関わらず初期不良や不具合として扱われ、無償修理・交換に応じるメーカーもあります。

念のためランドセルを買ったら万が一に備えてランドセル付属の保証書は紛失せず、大切に手元に置いておきましょう。

修理期間はどれくらいかかるの?

ランドセルのメーカーに修理を依頼した場合、だいたい手元に届くまで2週間から1ヶ月が一般的な目安です。長く時間がかかるものの、多くのメーカーで代わりのランドセルをレンタルしてくれるので、通学に支障が出ることはないでしょう。

リペアショップに修理に出した場合、かぶせの鋲の取り付け、ファスナーなど部品のある金具の修理・交換などは即日~数日で終わります。またお店に取りに行けば送料もかかりません。ただし全体的な補修、ベルトの断絶、変形やつぶれなどになると、数週間~1ヶ月かかり、代用のランドセルの準備もないので注意が必要です。

保証書を無くした場合も、できる限りランドセルの販売元やメーカーに修理ができないか交渉した方がスムーズかもしれません。

まとめ

ランドセルは子どもが毎日使うものですし、絶対に壊れないという保証はありません。壊れたときも子どもを責めるのではなく、優しく声をかけてあげましょう。ずっと一緒に過ごしてきたランドセルが突然使えなくなるのですから悲しく感じていると思います。

適切な方法を取り修理すればまた使えるようになるので、親御さんは諦めず手を打ってください。もし保証書を無くしてしまっても、ブランド名やメーカーがわかれば問い合わせてみましょう。良いアドバイスを貰えるかもしれません。

メーカーが不明でもリペアショップで修理もできること、自分で応急処置もできることも頭に入れていれば、万が一壊れてしまっても焦らずにすみます。

卒業式まで無事にランドセルを使えるように、いつもランドセルの状態はチェックしておくと良いですね。

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